ビッグ・テック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ビッグ・テック(Big Tech)[1]は、テック・ジャイアンツ(Tech Giants)[2]、または口語ではフォー・ホースメン(The Four Horsemen) [3] [4]ビッグ・ファイブ(Big Five)[5]、などとも呼ばれ、アメリカ合衆国の情報技術産業において現在最も規模が大きく、支配的で、最も名声のある4~5社のことを指す名称である。ビッグ4は、AlphabetGoogle)、AmazonAppleMetaFacebook)の4社で、Microsoftがビッグ5を構成している[6][7][8][9][10][11]

GoogleAmazonAppleMetaマイクロソフトロゴマーク

ビッグ4は、Eコマースオンライン広告家電クラウドコンピューティングコンピュータソフトウェアメディアストリーミング人工知能スマートホーム自動運転車ソーシャルネットワークなど、それぞれの技術領域で圧倒的な強さを誇っている[12]。これらの企業は、世界で最も価値のある上場企業の一つであり、それぞれの最大時価総額は約1兆ドルから3兆ドル以上となっている[13]。さらに、Googleを筆頭に、世界で最も権威があり、選り抜きの雇用主であると考えられている[14][15][16][17]

ビッグ・テックは通常、数百万人のユーザーにサービスを提供しているため、ユーザーの行動やユーザーデータの管理に影響力を持つことができる[18]。独占的な行為に対する懸念から、米国では司法省アメリカ合衆国連邦政府)や連邦取引委員会欧州委員会による反トラスト法調査が行われている[19][20][21]。コメンテーターは、これらの企業がプライバシー、市場支配力、言論の自由、検閲、国家安全保障、法執行に与える影響を問題視している[22]。また、これらの企業が作り上げたエコシステムの外では、デジタルの世界で日々生活することは不可能かもしれないと推測されている[23]

ビッグ・テックの広義のグループ化には、TwitterNetflixも含まれることがある。また、自動車メーカーであるにもかかわらず、Teslaもビッグテック企業と呼ばれることがあり、この意見には多くの議論がある[24][25][26]。ビッグ・テックのコンセプトは、ビッグオイルのような他の市場分野で少数の企業による市場支配の統合に類似している[27]。また、「ビッグ・テック」とは、MicrosoftIBMAT&Tなどの企業がこの業界を支配していたとされる20世紀半ばから後半にかけての歴史的なバージョンを指す場合もある[28]

定義と該当企業[編集]

ビッグ・テックは、より限定したグループに分類されることが多い[29]。以下がその代表的な例である。基本的にGoogleの親会社であるAlphabetは「G」、Meta(旧Facebook)は「F」と略されるが、 名称を変更するべきだという意見もある[30]

Big Four[編集]

ビッグ・フォー (Big Four) は、AlphabetAmazonMetaAppleの4社で構成され[31][32][33]GAFA[注釈 1](ガーファ、ガファ)、ザ・フォー (The Four)、ギャング・オブ・フォー (Gang of Four) [注釈 2][35]、フォー・ホースメン (Four Horsemen) [注釈 3][36]とも呼ばれる[37]。作家のフィル・サイモン (Phil Simon) とニューヨーク大学教授のスコット・ギャロウェイ (Scott Galloway) は、オンライン活動における支配力と役割を通じて社会の大きな社会変革を牽引してきたことが、MicrosoftやIBMのような他の大規模なIT企業とこれら4社の違いであるしている[38][39]。Googleの元CEOであるエリック・シュミットは、「マイクロソフトは消費者の心の中で消費者革命を推進していない」として、マイクロソフトをこのグループから除外している[40]

Big Five[編集]

ビッグ・ファイブ (Big Five)[41]は、Alphabet、Amazon、Meta、Apple、Microsoftの5社で構成され[42][43][44]GAFAMGAFMA[45]FAAMG[46]FAAAM[47]とも呼ばれる。これら5社は2000年代末以降、サウジアラムコを除けば、世界で最も時価総額の高い公開企業5社であり、それぞれの最大時価総額は約5,000億ドルから約2兆ドルにも及ぶ[48][49]。トゥールーズ大学教授のニコス・スミルナイオスは、「資本主義の文脈の中で市場力や金融力を集中させ、特許権や著作権を利用することで、インターネットの支配権を握っているように見える寡占企業だ」とこれら5社の特別性を指摘した[50]

FANG、FAANG、MAMAA[編集]

FANGとは、2013年にCNBCのテレビ番組「Mad Money」の司会者であるジム・クレイマーが作った、FacebookAmazonNetflixGoogleの頭文字をとった造語である。クレイマーはこれらの企業を「各市場で完全に支配的な企業」と呼んだ[51]。RealMoney.comのクレイマーの同僚、ボブ・ラングによると、クレイマーはこの4社がベアマーケットに「本当に食い込む」態勢を整えていると考え、この頭文字に2つの意味を持たせたという[52][53][54]

クレイマーは2017年にFANGをFAANGに拡大し、Appleをその収益からFortune 50に入る可能性のある企業として他の4社に加えた[55]。2021年10月にFacebook, Inc.がMeta Platforms Inc.に社名変更した後、CramerはFAANGをMAMAAに置き換えることを提案した。これは、Netflixの評価が彼の頭字語に含まれる他の企業に追いついていなかったため、5社の中でNetflixをMicrosoftに置き換えることを含む。Microsoftを加えた新しい5社の時価総額はそれぞれ少なくとも9000億ドルで、Metaのブランド変更時のNetflixの3100億ドルと比べた。

2021年11月、The Motley FoolはMAMAAとFAANGをパロディ化し、Microsoft、Apple、Netflix、Alphabet、Meta、Amazon、NVIDIAAdobeを含むMANAMANAという略語を考え出した[56]

NYSE FANG+指数[編集]

NYSE FANG+(ファングプラス)指数は、現在Meta、Apple、Amazon、Netflix、Alphabet、Tesla、Microsoft、AMDSnowflakeで構成される。当初はMeta、Apple、Amazon、Netflix、Alphabet、NVIDIAテスラTwitterアリババ百度の10社で構成された株価平均型株価指数である[57]インターコンチネンタル取引所株価指数先物取引が行われている[58][59]。「iFreeNEXT FANG+インデックス」などの投資信託が存在する[60]。Microsoftが含まれていない一方で、GAFAMと比較して規模がやや小さいテスラやTwitter、アメリカで上場している中国企業のアリババや百度が含まれていた。テンセントはアメリカで上場していないので含まれない。

2021年12月にTwitterが除外されMicrosoftに、2022年12月に百度、アリババが除外されAMD、Snowflakeへ組入銘柄が入れ替えられた。

BAT[編集]

BAT(バット)は、百度バイトダンスアリババテンセントの4社で構成される[61][62]。近年ではアメリカのGAFAやFANGに対抗し[63]、中国の4大IT企業を指す言葉として、Huaweiを加えたBATH(バス)[64][65]Xiaomiを加えたBATX(バットエックス)[66][67][68]京東商城を加えたBATJ(バットジェイ)[69]が用いられることもある[70]。この言葉は日本ではまだ馴染みが薄く、多用されることは少ないが[71]、近年は新聞やテレビなどの主要メディアでも使用される機会が増えている。LINEZホールディングスの経営統合にも、GAFAとともに影響を与えたとされ、日本国内の大企業にも影響を与えている[72][73]

G-MAFIA BAT[編集]

G-MAFIA BAT(ジーマフィア・バット)は、アメリカのAlphabet、Microsoft、Amazon、Meta、IBM、appleに、中国の百度、アリババ、テンセントを加えた9社で構成され、ビッグ・ナイン (Big Nine) とも呼ばれる[74]。2010年代末の世界的に最も価値のある公開企業トップ10に中国のIT企業であるアリババとテンセントがランクインし、スミルナイオスは2016年に「アジアの巨大企業であるサムスン電子、アリババ、百度、テンセントは定義に含めることができる、あるいは含めるべきだ」と主張している[50]。サムスン電子は携帯電話市場で圧倒的な存在感を示しているものの、現在はGoogleが大きな影響力を持つAndroidのエコシステムに依存しているため、G-MAFIA BATの定義に含まれていない。

その他[編集]

2019年フォーブスが発表した年間売上高、利益、資産、時価総額、総合的な市場評価に基づくグローバル2000リストでは、Apple、Google、Facebook、Microsoftに加えて、サムスン電子、インテル、IBM、シスコシステムズ、テンセント、オラクルが世界のIT企業のトップ10にランクインしている[75]

市場支配[編集]

ビッグ・テック(テック・ジャイアンツ)は、NASDAQの株価指数のトップで、21世紀最初の10年間のエクソンモービルBPガスプロム中国石油天然気ロイヤル・ダッチ・シェルなどのビッグ・オイル(エネルギー・ジャイアンツ)に取って代わった。ディズニーAT&Tコムキャスト21世紀フォックスなどのビッグ・メディアを10倍も上回る[76]。2017年、アメリカのIT大手5社の評価額は合計で3.3兆ドルを超え、NASDAQ100指数の価値の40%以上を占めていた[41]

時価総額で上位10社を示す不適切なスケールのグラフ

Amazonは、電子商取引の分野では圧倒的な市場リーダーであり、オンライン販売の50%がこのプラットフォームを利用している。クラウドコンピューティングの市場シェアは32%近く、Twitchによるライブストリーミングの市場シェアは75.6%である。さらに、人工知能ベースのパーソナル・デジタル・アシスタントとスマートスピーカー (Amazon Echo ) の分野でも市場シェア69パーセント (%) で市場をリードしており、Google (Google Home) が25%のシェアで続いている。

Meta (Facebook) は、ソーシャルネットワーキングサービス (Facebook)、オンライン画像共有サービス (Instagram) やオンラインメッセージャー (WhatsAppMessenger) の機能を独占している。Alphabet、Meta、Amazonはデジタル広告の「ビッグ・スリー」と呼ばれている。

Appleは、利益率の高いスマートフォンやその他の家電製品を販売しており、モバイルOSの分野ではGoogleと複占状態にある。市場シェアの27%はApple (iOS)、72%はGoogle (Android) に属している[41][77]

Alphabet (Google) は、オンライン検索(Google 検索)、オンラインビデオ共有 (YouTube)、オンライン地図ベースのナビゲーション(Google マップ)でトップに立っている。

Microsoftは、デスクトップオペレーティングシステムの市場シェア (Microsoft Windows ) [78]とオフィス生産性ソフトウェア (Microsoft Office ) で、引き続き圧倒的なシェアを誇っている。クラウドコンピューティング業界ではAmazonに次ぐ第2位の企業 (Microsoft Azure ) であり、ビデオゲーム業界でも巨大ブランド (Xbox ) を持つ。

出現の要因[編集]

2016年にニコス・スミルナイオスは「GAFAの出現には、メディアと情報技術の収束理論、金融化、経済規制緩和グローバリゼーションの4つの特徴が鍵を握っていた」と主張した[50]ニコラス・ネグロポンテのような人々による技術の融合の推進によって、インターネットが寡占化していくことに信憑性があり、望ましいと思われるようになったと主張した。自動規制と政治家がソフトウェアの問題を理解することの難しさが、独占に対する政府の介入を効果的ではないものにした。金融規制緩和がGAFAの大きな利益率につながった。スミルナイオスによると、Amazonを除く4社は2014年に約20 - 25%の利益率を誇っていた。

グローバル化[編集]

スミルナイオスによると、グローバル化によってGAFAMはグローバルな課税負担を最小限に抑え、国際労働者に米国で必要とされるよりもはるかに低い賃金を支払うことができるようになった[50]

寡占の維持[編集]

2016年にスミルナイオスは「GAFAは、データセンター、インターネット接続、スマートフォンなどのコンピュータハードウェア、オペレーティングシステム、Webブラウザなどのユーザーレベルのソフトウェア、オンラインサービスの6つの垂直レベルのパワーを組み合わせている」と主張した。電子メール、インスタントメッセージング、オンライン検索、ダウンロード、ストリーミングなどの多様なサービスがGAFAのいずれかのメンバー内で内部的に結合される水平集中型のパワーについても論じた[50]

独占禁止法の調査[編集]

アメリカ[編集]

2019年2020年にビッグ・テック業界は、米国司法省連邦取引委員会から、過去の買収や潜在的な反競争的慣行に関する情報提供を求める要請を含む反トラストの注目の的となった。大統領選に立候補している民主党の候補者の中には、ビッグ・テック企業を解体して公益事業として規制する計画を提案している者もいる。"連邦取引委員会 (FTC) のジョセフ・サイモンズ委員長は、「経済と私たちの生活におけるテクノロジーの役割は、日に日に重要性を増している」「これまでも述べてきたように、消費者が自由で公正な競争から利益を得ることを保証するために、テクノロジー市場を綿密に調査することは理にかなっている」と語った[79][80]

独占禁止法の精神は、市場で独占力を持つ企業や、団結してカルテルのような市場行動をとる企業による反競争的な行動から消費者を保護することである。独占またはカルテルの結託は、消費者にとって市場に不利益をもたらしうる。しかし、独占禁止法は、意図的な独占と、ビジネスの成功の結果として純粋に独占的な立場にいる企業とを明確に区別している。 独占禁止法の目的は、意図的に独占力を生み出す企業を阻止することである[81]

消費者福祉は、大企業が自動的に競争に有害であるという仮定ではなく、あらゆる独占禁止法行為の中核的な考慮事項であるべきである。消費者福祉基準は、消費者への影響や経済効率を適切に考慮しているため、独占禁止法施行における「正当な理由」として機能する[82]。これまでのところ、消費者福祉に害があったことは明らかではなく、多くのテクノロジー企業は技術革新を続け、消費者に真の利益をもたらしている[83]

独占禁止政策の議論は、この法律の広く誤解されている分野に関する一般的な神話によって曇らされていることが多い。例えば、1890年シャーマン独占禁止法は、独占的な商習慣、具体的に貿易や商業を制限する契約を犯罪化している。同時に、シャーマン法は、消費者から誠実な利益を得る合法的に成功したビジネスを有機的に創造することを可能にしている。シャーマン法の主な機能は、競争の激しい市場を維持することである。ビッグ・テック企業は大企業であり、成功しているが、成功だけでは独占禁止法違反の理由にならない。独占禁止法の正当な違反は、企業に対する訴訟の原因にならなければならない。独占禁止法は、たとえその成功が市場の支配につながったとしても、Googleのような普遍的に人気のある検索エンジンを開発した企業を非難するものではない。重要なのは、独占がどのようにして得られたか、あるいは維持されたかということであり、単なるその存在ではない[84]

反競争的な行為と疑わしいオンライン・プライバシー慣行との間の相関関係も明確ではない。独占禁止法は、競争過程そのものを害するような商行為から消費者を保護するように狭義に設定されている。しかし、プライバシーに関連した疑わしい行為については、オンライン・プライバシー法の独自の規制枠組みが必要となる場合がある[84]

ヨーロッパ[編集]

2020年6月に欧州連合 (EU) は、Appleによる慣行に関する2つの独占禁止法調査を新たに開始した。1つ目の調査では、Appleが市場での圧倒的な地位を利用して、Appleの音楽や書籍のストリーミングサービスを利用して競争を圧迫しているかどうかなどの問題に焦点を当てている。第2回目の調査では、Appleのデバイスを使って実店舗の業者に支払いができるようにするApple Payに焦点を当てている。Appleは、銀行などの金融機関がiPhoneの近距離無線周波数技術を利用することを制限している[85][86]

欧州委員会のマルグレット・ベスターガー競争担当委員によると、ハイテク企業による反競争的な行為を抑止するためには、罰金は不十分である。ヴェスタガー委員は、「罰金は効果がない。また、罰金は過去の違法行為に対する罰であるため、罰金だけでは十分ではない。私たちの決定にもあるのは、将来のために変わらなければならないということです。やっていることをやめなければならないということです。」と述べた[87]

批判[編集]

スコット・ギャロウェイは、これらの企業を「租税回避、プライバシーの侵害、雇用の破壊」と表現し[88]、ニコス・スミルナイオスは、「反競争的な慣行、増大し続ける資金力、知的財産権法によってオンライン市場を支配するようになった寡占企業」「現在の状況は、経済の規制緩和グローバル化、そして政治家が技術の発展を理解し、それに対応することができなかった結果である」と主張している[50]。スミルナイオスは、支配の方法を理解し、その支配への反対を促すためにその方法を批判するために、インターネットの政治経済学術的分析を発展させることを推奨した[50]

外部生成コンテンツの利用[編集]

2019年5月9日、フランス議会は、元の素材の出版社や通信社に対して、GAFAに関連する権利(相当量のテキスト、写真またはビデオの再利用)の支払いを強制することを目的とした法律を可決した。同法は、欧州連合 (EU) のデジタル単一市場における著作権に関する指令の第15条を実施することを目的としている[89]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 日本でよく使われるが、元来はフランスで使われ始めた言葉で、英語圏ではほとんど使用されていない[34]
  2. ^ 中国の政治的派閥「ギャング・オブ・フォー」にちなむ。
  3. ^ 新約聖書に登場する「ヨハネの黙示録の四騎士」にちなむ。

出典[編集]

  1. ^ The Economics of Big Tech” (英語). Financial Times (2018年3月29日). 2019年6月6日閲覧。
  2. ^ We’re Stuck With the Tech Giants. But They’re Stuck With Each Other.” (英語). New York Times (2019年11月13日). 2020年4月22日閲覧。
  3. ^ Scott Galloway (2017-10-03). The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook, and Google. Random House Large Print. ISBN 978-0525501220
  4. ^ Swisher, Kara (2020年7月1日). “Opinion | Here Come the 4 Horsemen of the Techopolypse” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2020/07/01/opinion/anti-trust-tech-hearing-facebook.html 2020年8月28日閲覧。 
  5. ^ https://www.bloomberg.com/opinion/articles/2017-11-15/the-big-five-could-destroy-the-tech-ecosystem
  6. ^ The Economics of Big Tech” (英語). Financial Times (2018年3月29日). 2019年6月6日閲覧。
  7. ^ “How much power does tech 'big four' have?” (英語). BBC News. https://www.bbc.com/news/av/world-us-canada-53575974 2021年9月20日閲覧。 
  8. ^ “Do the U.S.'s Big Four Tech Companies Have a Vision for the Future?”. Harvard Business Review. (2020年7月24日). ISSN 0017-8012. https://hbr.org/2020/07/do-the-u-s-s-big-four-tech-companies-have-a-vision-for-the-future 2021年9月20日閲覧。 
  9. ^ Alcantara, Chris; Schaul, Kevin; Vynck, Gerrit De; Albergotti, Reed. “How Big Tech got so big: Hundreds of acquisitions” (英語). Washington Post. https://www.washingtonpost.com/technology/interactive/2021/amazon-apple-facebook-google-acquisitions/ 2021年9月20日閲覧。 
  10. ^ We're Stuck With the Tech Giants. But They're Stuck With Each Other.” (英語). New York Times (2019年11月13日). 2020年4月22日閲覧。
  11. ^ The 'Big Five' Could Destroy the Tech Ecosystem”. Bloomberg.com (2017年11月15日). 2020年8月28日閲覧。
  12. ^ Most Valuable Companies in the World - 2020” (英語). FXSSI - Forex Sentiment Board. 2020年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
  13. ^ Balu, Nivedita (2022年1月3日). “Apple becomes first company to hit $3 trillion market value, then slips”. Reuters. 2022年1月3日閲覧。
  14. ^ Top Companies 2021: The 50 best workplaces to grow your career in the U.S.” (英語). www.linkedin.com. 2021年10月5日閲覧。
  15. ^ Bariso, Justin (2021年5月30日). “Life at Google vs. Life at Amazon: From Hiring to Firing (and Everything in Between)” (英語). Inc.com. 2021年10月5日閲覧。
  16. ^ Schneider, Michael (2017年7月26日). “Google Gets 2 Million Applications a Year. To Have a Shot, Your Resume Must Pass the '6-Second Test'” (英語). Inc.com. 2022年4月3日閲覧。
  17. ^ Jackson, Abby. “14 things that are harder to get into than Harvard” (英語). Business Insider. 2022年4月3日閲覧。
  18. ^ Big tech threats: Making sense of the backlash against online platforms”. Brookings Institute (2019年5月28日). 2021年11月19日閲覧。
  19. ^ Rey, Jason Del (2020年2月6日). “Why Congress's antitrust investigation should make Big Tech nervous” (英語). Vox. 2020年2月21日閲覧。
  20. ^ PYMNTS (2019年12月11日). “DOJ To Wrap Up Probe Into Big Tech In 2020” (英語). PYMNTS.com. 2020年2月21日閲覧。
  21. ^ GmbH, finanzen net. “The DOJ's latest probe erased $33 billion from Amazon, Apple, Facebook, and Google | Markets Insider”. markets.businessinsider.com. 2020年2月21日閲覧。
  22. ^ Privacy, power and censorship: how to regulate big tech, (April 29, 2019), https://www.theguardian.com/business/2019/apr/29/big-tech-regulation-facebook-google-amazon 
  23. ^ It's almost impossible to function without the big five tech giants | John Naughton” (英語). the Guardian (2019年2月17日). 2021年4月23日閲覧。
  24. ^ Tesla Just Officially Became Big Tech After Surging Beyond $1 Trillion in Market Value” (英語). interestingengineering.com (2021年10月25日). 2022年4月22日閲覧。
  25. ^ Bergan, Brad. “Tesla Has Officially Become Big Tech After Surging Beyond $1 Trillion in Market Value” (英語). www.autobodynews.com. 2022年4月22日閲覧。
  26. ^ Levy, Ari (2020年12月31日). “Tech's top seven companies added $3.4 trillion in value in 2020” (英語). CNBC. 2022年4月22日閲覧。
  27. ^ Oremus, Will (2017年11月17日). “Big Tobacco. Big Pharma. Big Tech?”. Slate. 2021年11月22日閲覧。
  28. ^ Researcher, C. Q. (September 14, 2021). Issues for Debate in American Public Policy: Selections from CQ Researcher. ISBN 9781071835258. https://books.google.com/books?id=98owEAAAQBAJ&pg=PT132 
  29. ^ Omondi, Sharon (2019年10月24日). “What are the Four Big Tech Companies in the US?” (英語). WorldAtlas. 2020年1月27日閲覧。
  30. ^ Microsoftいないけど…。FacebookがMetaに社名変更で「GAFAM」が「MANGA」に?”. https://www.gizmodo.jp. GIZMODO (2021年10月29日). 2021年11月3日閲覧。
  31. ^ 知恵蔵,デジタル大辞泉. “GAFAとは”. コトバンク. 2022年5月25日閲覧。
  32. ^ いまさら聞けないGAFAとは?世界から注目を集めている理由を解説”. Digital Shift Times(デジタル シフト タイムズ) その変革に勇気と希望を. 2022年5月25日閲覧。
  33. ^ 今さら聞けない「GAFA」ってなに?|わらしべ瓦版(かわらばん)”. わらしべ瓦版(かわらばん). 2022年5月25日閲覧。
  34. ^ “GAFA”じゃなくて、もっとカッコいい呼び方ないの? Google、Apple、Facebook、Amazonひっくるめて何と呼ぶか問題”. ITmedia NEWS. 2020年9月8日閲覧。
  35. ^ Schonfeld, Erick (2011年5月31日). “Eric Schmidt's Gang Of Four: Google, Apple, Amazon, And Facebook” (英語). TechCrunch. 2019年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧。
  36. ^ Sarkar, Christian (2017年10月20日). ““The Four Horsemen” – An Interview with Scott Galloway” (英語). The Marketing Journal. 2021年1月31日閲覧。
  37. ^ Roger, Sacha. “GAFA Approach to Digital Banking Transformation” (英語). Accenture. 2021年1月31日閲覧。
  38. ^ Simon, Phil(英語)『The Age of the Platform: How Amazon, Apple, Facebook, and Google Have Redefined Business』(1版)Motion Publishing、2011年10月22日、312頁。ISBN 9780982930250https://www.philsimon.com/books/the-age-of-the-platform 
  39. ^ Galloway, Scott(英語)『The Four: The Hidden DNA of Amazon, Apple, Facebook, and Google』Random House、2017年。ISBN 9781473542105 
  40. ^ Kafka, Peter (2011年5月31日). “Eric Schmidt’s "Gang Of Four" Doesn’t Have Room for Microsoft” (英語). AllThingsD. 2021年1月31日閲覧。
  41. ^ a b c Sen, Conor (2017年11月16日). “The 'Big Five' Could Destroy the Tech Ecosystem” (英語). Bloomberg. 2020年8月28日閲覧。
  42. ^ GAFAMとは? 読み方と5つの構成企業を紹介、世界を席巻するビッグ・テック”. マイナビニュース (2020年11月27日). 2021年10月30日閲覧。
  43. ^ Stevens, Pippa (2019年4月26日). “Four 'MAGA' stocks are worth a combined $4 trillion. Here's the one to own, say two experts” (英語). CNBC. 2020年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
  44. ^ Move over FAANG, here comes MAGA - The tech giants are still in rude health” (英語). The Economist (2018年8月4日). 2020年1月27日閲覧。
  45. ^ GAFMAとは|金融経済用語集”. iFinance. 2021年10月30日閲覧。
  46. ^ The World's Big 5 Tech Companies FAAMG | GAFAM or FAANG” (英語). DigiBizWorld (2020年8月26日). 2021年10月30日閲覧。
  47. ^ The Price of "FAAAM" - 5 Tech Stocks Now Worth Over $4 Trillion” (英語). Peridot Capital Management LLC (2018年8月3日). 2020年8月23日閲覧。
  48. ^ 世界時価総額ランキング2021”. 2021年7月5日閲覧。
  49. ^ Bursztynsky, Jessica (2020年8月19日). “Apple becomes first U.S. company to reach a $2 trillion market cap” (英語). CNBC. 2021年10月30日閲覧。
  50. ^ a b c d e f g Smyrnaios, Nikos (2016). “L'effet GAFAM : stratégies et logiques de l’oligopole de l'internet [The GAFAM effect: Strategies and logics of the internet oligopoly]” (フランス語). Communication et langages (NecPlus) 188. doi:10.4074/S0336150016012047. ISSN 0003-5033. オリジナルの2019-07-13時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190713132708/https://www.cairn.info/article.php?ID_ARTICLE=COMLA_188_0061 2019年7月13日閲覧。. 
  51. ^ Brodie, Lee (2013年2月5日). “Cramer: Does Your Portfolio Have FANGs?”. CNBC. 2021年11月9日閲覧。
  52. ^ Brodie, Lee (2013年2月5日). “Cramer: Does Your Portfolio Have FANGs?”. CNBC. 2021年11月9日閲覧。
  53. ^ Grant, Kinsey (2017年9月26日). “FANG Stocks Are Getting Their Own Index”. The Street. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  54. ^ Frankel, Matthew (2017年9月29日). “What Are the FANG Stocks?”. Motley Fool. https://www.fool.com/investing/2017/09/29/ask-a-fool-what-are-the-fang-stocks.aspx 2018年8月11日閲覧。 
  55. ^ Gurdus, Lizzy (2017年5月1日). “Cramer: Disney, Apple and the fate of FANG”. CNBC. 2021年11月9日閲覧。
  56. ^ Stankiewicz, Kevin (2021年10月29日). “'Bye-bye FAANG, hello MAMAA'—Cramer reveals a new acronym after Facebook's name change” (英語). CNBC. 2021年10月30日閲覧。
  57. ^ 榮聡 (2018年6月13日). “米国上場の注目テクノロジー企業を集めた「NYSE FANG+指数」をご紹介!!”. SBI証券. 2021年10月30日閲覧。
  58. ^ NYSE FANG+ Index Futures ICE FUTURES U.S.
  59. ^ MICRO NYSE FANG+ Index Futures ICE FUTURES U.S.
  60. ^ iFreeNEXT FANG+インデックス 大和アセットマネジメント
  61. ^ 福田直之 (2019年11月9日). “巨大ITはGAFAだけじゃない 中国「BAT」とは?”. 朝日新聞デジタル. 2019年11月22日閲覧。
  62. ^ China's BAT: Baidu, Alibaba & Tencent” (英語). Peter Diamandis (2018年8月12日). 2019年12月17日閲覧。
  63. ^ Chen, James (2020年10月11日). “BATX Stocks” (英語). Investopedia. 2019年10月17日閲覧。
  64. ^ GAFA(ガーファ)に匹敵?中国企業群「BATH」とは”. ferret (2020年7月21日). 2021年10月30日閲覧。
  65. ^ Hooker, Lucy (2019年5月20日). “Why Huawei matters in five charts” (英語). BBC. 2019年10月15日閲覧。
  66. ^ 小林弘卓 (2020年7月26日). “世界を席巻してきたGAFAMとBATX、そして今後の主要テーマ 後編”. 2021年10月30日閲覧。
  67. ^ Greven, Mark (2017年10月17日). “Meet China’s new tech giants: Alibaba, Baidu, Tencent and Xiaomi” (英語). 2019年10月13日閲覧。
  68. ^ Todd, Felix (2019年2月4日). “Biggest Chinese tech companies: From Alibaba and Huawei to Tencent” (英語). NS Business. 2019年10月15日閲覧。
  69. ^ 柘植康文 (2018年3月6日). “中国版FANGの「BATJ」 本土市場への里帰り模索”. QUICK Money World. 2021年10月30日閲覧。
  70. ^ Top 7 Chinese Tech Companies” (英語). ChinaWhisper. 2019年10月23日閲覧。
  71. ^ 福田直之. “巨大ITはGAFAだけじゃない 中国「BAT」とは?”. 朝日新聞 DIGITAL. 2019年11月22日閲覧。
  72. ^ NHK. “孫社長「勝者総取りの世界」ヤフー・LINE経営統合の背景は”. NHK NEWS WEB. 2019年11月22日閲覧。
  73. ^ 土本 学. “「GAFAやBAT対抗の第三極を」「ALL JAPANで連携を呼びかけたい」―ヤフー・LINE経営統合”. Media Innovation. 2019年11月22日閲覧。
  74. ^ Sterling, Bruce (2019年3月15日). “The Big Nine G-MAFIA BAT” (英語). WIRED. 2019年8月10日閲覧。
  75. ^ Ponciano, Jonathan (2019年5月15日). “The Largest Technology Companies In 2019: Apple Reigns As Smartphones Slip And Cloud Services Thrive” (英語). Forbes. 2021年10月30日閲覧。
  76. ^ Jason Paul Whittaker (February 11, 2019), “Introduction”, Tech Giants, Artificial Intelligence, and the Future of Journalism (Open Access), Routledge 
  77. ^ Fresh Air: “How 5 Tech Giants Have Become More Like Governments Than Companies” (英語). NPR (2017年10月26日). 2021年10月30日閲覧。
  78. ^ Desktop Operating System Market Share Worldwide, Jan 2020” (英語). Statcounter Global Stats. 2020年1月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月27日閲覧。
  79. ^ FTC to Examine Past Acquisitions by Large Technology Companies” (英語). Federal Trade Commission (2020年2月11日). 2021年1月31日閲覧。
  80. ^ FTC’s Bureau of Competition Launches Task Force to Monitor Technology Markets” (英語). Federal Trade Commission (2019年2月26日). 2021年1月31日閲覧。
  81. ^ Dieterle, David(英語)『Government and the Economy』。ISBN 978-1-4408-2903-1 
  82. ^ Why the Consumer Welfare Standard Should Remain the Bedrock of Antitrust Policy” (英語). Information Technology & Innovation Foundation (2018年10月5日). 2021年1月31日閲覧。
  83. ^ Investment Heroes 2019: Boosting U.S. Growth” (英語). Progressive Policy (2019年12月12日). 2021年1月31日閲覧。
  84. ^ a b Five myths about antitrust law” (英語). Washington Post (2020年3月20日). 2021年1月31日閲覧。
  85. ^ EU Opens Apple Antitrust Investigations into App Store and Apple Pay practices” (英語). The Verge (2020年6月16日). 2021年10月30日閲覧。
  86. ^ Open Markets Examines the European Commission’s Newly Announced Investigation into Potentially Anti-competitive Practices by Apple” (英語). The Corner Newsletter (2020年6月25日). 2021年10月30日閲覧。
  87. ^ “Hearing of Margrethe Vestager” (英語). European Parliament: 28. (2019-10-08). https://www.europarl.europa.eu/resources/library/media/20191009RES63801/20191009RES63801.pdf 2021年10月30日閲覧。. 
  88. ^ Pisani, Bob (2017年10月3日). “We are letting Amazon and Apple 'avoid taxes, invade privacy, and destroy jobs,' says NYU professor” (英語). CNBC. 2021年10月26日閲覧。
  89. ^ Bougon, François (2019年5月21日). “Face aux Gafam, les députés adoptent le droit voisin [Members of Parliament pass a related rights law against GAFAM]” (フランス語). Le Monde. オリジナルの2019年5月25日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190525235122/https://www.lemonde.fr/economie/article/2019/05/10/face-aux-gafam-les-deputes-adoptent-le-droit-voisin_5460399_3234.html 2019年5月26日閲覧。 

関連項目[編集]