別府市

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別府市
別府市旗
別府市章
別府市章
別府市旗
1990年10月1日制定
別府市章
1924年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
市町村コード 44202-0
法人番号 3000020442020 ウィキデータを編集
面積 125.34km2
(境界未定部分あり)
総人口 112,459[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 897人/km2
隣接自治体 大分市宇佐市由布市速見郡日出町
市の木 キンモクセイクスノキ
市の花 ツツジ
別府市役所
市長 長野恭紘
所在地 874-8511
大分県別府市上野口町1番15号
北緯33度17分05秒 東経131度29分29秒 / 北緯33.28461度 東経131.49128度 / 33.28461; 131.49128座標: 北緯33度17分05秒 東経131度29分29秒 / 北緯33.28461度 東経131.49128度 / 33.28461; 131.49128
別府市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

別府市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
JR別府駅周辺に広がる別府温泉。温泉ホテルや百貨店などが立ち並ぶ。
別府市十文字原から見た、別府湾と別府市街。
別府タワーから見た、市街地の北側。

別府市(べっぷし)は、大分県の東海岸の中央部に位置するである。大分県では大分市についで2番目に人口が多い。1924年大正13年)市制施行。

概要[編集]

別府温泉で有名であり、毎年800万人を超える観光客が訪れてきた観光都市。また国際観光温泉文化都市国際会議観光都市に指定されている。温泉が市内各地で湧出し、源泉数は2300ヶ所以上で、日本の総源泉数の約1割を占め、湧出量も日本最多である[注 1]。温泉は観光や、市民生活だけでなく、古くは明礬の生産から、地熱発電、湯治、医療、温泉熱を利用した花き栽培・養魚業、最近では温泉泥を利用した美容法まで、様々な産業に幅広く利用されている。

経済圏では大分都市圏(別大都市圏)に属する。隣接する大分市とは、市街地が高崎山により分断されている。その間の約7kmは九州で特に交通量の多い区間の1つであり、6車線の別大国道国道10号)により結ばれている。また、市内に4ヶ所あるJR日豊本線の各駅から大分市中心部まで、10分から30分程度の距離であり、大分市のベッドタウンとしての役割も担っている。

特別都市建設法による財政的優遇措置を得ている事もあり、2020年現在、平成の大合併に接した大分県の市では津久見市と並んで合併・編入が無い。

地理[編集]

地形・地勢[編集]

別府市中心部周辺の空中写真。
2013年8月19日撮影の35枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

別府市は大分県東部のほぼ中央からやや北寄りの別府湾最奥部に位置する。

東側の海岸を除く3方向が山に囲まれており、これらは全て第四期の火山である[1]。特に、市域西部の火山は新しく[1]鶴見岳では噴気活動も見られる[注 2]。鶴見岳以外にも由布岳大平山(扇山[おうぎやま])を中心にした連山が見られ、この西部には大分百景の1つに選ばれた由布川峡谷(東山付近)、および阿蘇くじゅう国立公園の指定域が存在するため、森林も多い。

これに対して、市域の東部は別府湾に流れ込む朝見川春木川境川などの河川により形成された、扇状地と下流部の沖積平野から成る。この東西約5km、南北約10kmほどの地域に主要な市街地が形成された。扇状地の北部および南部は、地殻変動により東西を横切るように短い断層が多数分布し、市街地はそれらの断層に挟まれた窪んだ地形に立地している。海抜高度がゼロの海岸線から数百メートル~1000メートルを超える市域西部までの距離が短いため、市内の東西方向を中心に坂道が多い。

市域を南北に貫通する形で海岸線沿いを国道10号、中央部を東九州自動車道が通る。また、別府国際観光港(別府港)を起点として、鶴見岳や由布岳の南側を、大分県道11号別府一の宮線九州横断道路)が通る。なお、鉄道は市の海岸線沿いをJR九州日豊本線が通る。これに加えて、別府港へは船便も就航している。

気候[編集]

瀬戸内海式気候に分類され、平均気温は16.4 ℃、平均年間降水量は1644.6 mm(1981年-2010年の平均値)[2]。大分県内においても、特に別府市の海岸部は、夏季に旱魃が発生し易い地区として知られる[3]

一方、市域西部の高原・山岳では標高が500~1000m以上と高いこともあり、市域東部の市街地より気温が低く、冬季には積雪や路面の凍結等も見られる。例えば、別府の街中では32℃の真夏日でも、鶴見岳の山頂付近(標高1300m)では9~10℃低い23℃といった具合である[4]

温泉[編集]

別府温泉街から望む別府タワー鶴見岳
鉄輪温泉街、鶴見岳と扇山
餅ヶ浜地区から上人地区にかけてのマンション群と国道10号。多くは温泉を備え、近年も集積が進む。遠景は日出町

源泉数と湧出量は、日本一として知られ、その源泉数は約2600本と日本国内の源泉数の約9パーセントを占め、それらの合計湧出量は102 (kL/分)に達する[5][注 3]。なお、自然湧出した源泉だけではなく、源泉井の掘削手法として上総掘りを導入した結果として、源泉掘削が容易になった事と[6]、北九州地方だけでなく、関西から船で別府港に来る観光客などが増加した結果[6]、20世紀に大規模な温泉業と観光業が盛んになった。また、2010年代には韓国台湾など海外から訪れる外国人観光客が増加したが、2020年2月以降は新型コロナウイルス感染症の拡大によりインバウンド需要がほぼ消滅、現在に至っている[7][8]

浴用以外での利用[編集]

隣接している自治体[編集]

地名[編集]

大字[編集]

1956年時点で15大字から成っていた。

住居表示町名[編集]

1965年から中心部で住居表示を実施した。

通称町名[編集]

住居表示を実施している地区以外では、以下の町名が用いられている。

これらの町名は通称であり、正式には大字を用いている。例として、御幸の場合、他自治体と同様な地番表記は「別府市大字鉄輪x番地」と表記し、日常的に用いられる通称住所は「別府市御幸y組」と表記される。また、一部の町は同名の住居表示実施地区がある場合がある[9]2024年より、これらの地域に対し、順次住居表示を実施していく方針となった。通称町名を使用する「二重住所」による問題を解消し、地方行政システムの全国統一に対応するためとしている。[10]

  • 内竈 - 内竈、国立第1、国立第2、十文字原、スパランド豊海、関の江新町
  • 内成 - 内成、古賀原
  • 亀川 - 上平田町、大観山町、四の湯町2区、亀川中央町1区、亀川浜田町、古市町
  • 鉄輪 - 井田、鉄輪上、鉄輪東、北鉄輪、風呂本、御幸
  • 北石垣 - 桜ケ丘、上人ケ浜、上人西、上人南、中須賀東町、中須賀本町、中須賀元町、春木、南須賀
  • 鶴見 - 朝日ケ丘町、扇山、小倉、大畑、北中、実相寺、新別府、荘園、竹の内、鶴見、馬場、火売、明礬、荘園北町、東荘園1-9丁目、緑丘町
  • 野田 - 野田、湯山
  • 南畑・天間 - 天間
  • 浜脇 - 赤松、浦田、河内、田の口、鳥越、柳、山家、両郡橋
  • 平道 - 小坂、大所
  • 東山 - 城島、東山1区、東山2区、山の口
  • 別府 - 枝郷、乙原、野口原
  • 南立石 - 観海寺、鶴見園町、堀田、南荘園町、南立石生目町、南立石板地町、南立石1区、南立石2区、南立石本町、南立石八幡町

行政[編集]

歴代市長[編集]

歴代市長[11]
氏名 就任日 退任日 備考
官選
1 神澤又市郎 1924年9月26日 1928年5月28日
2 平山茂八郎 1928年5月29日 1932年5月28日
3 1932年5月28日 1935年6月3日
4 永野清 1935年8月30日 1935年9月8日 死去
5 小野廉 1935年9月23日 1938年4月11日
6 内藤晴三郎 1938年7月11日 1942年7月10日
7 平山茂八郎 1942年9月24日 1942年10月19日
8 末松偕一郎 1942年10月20日 1946年10月19日
9 脇鉄一 1946年11月13日 1947年4月4日
公選
10 脇鉄一 1947年4月5日 1951年4月4日
11 1951年4月25日 1955年4月12日
12 荒金啓治 1955年5月2日 1959年4月29日
13 1959年4月30日 1963年4月29日
14 1963年4月30日 1967年4月29日
15 1967年4月30日 1971年4月29日
16 1971年4月30日 1975年4月29日
17 脇屋長可 1975年4月30日 1979年4月29日
18 1979年4月30日 1983年4月29日
19 1983年4月30日 1987年4月29日
20 中村太郎 1987年4月30日 1991年4月29日
21 1991年4月30日 1995年4月29日
22 井上信幸 1995年4月30日 1999年4月29日
23 1999年4月30日 2003年4月29日
24 浜田博 2003年4月30日 2006年4月10日
25 2006年5月22日 2007年4月29日
26 2007年4月30日 2011年4月29日
27 2011年4月30日 2015年4月
28 長野恭紘 2015年4月 現職

別府市民憲章[編集]

別府市は1968年1月1日に「別府市民憲章」を制定した[12]

  • 美しい町をつくりましょう。
  • 温泉を大切にしましょう。
  • お客さまをあたたかくむかえましょう。

行政上の不祥事[編集]

生活保護受給者の遊技場への立ち入り調査問題[編集]

2015年12月の市議会で、別府市が同年10月に市内の遊技場(パチンコ店競輪場)13箇所で5日間調査して、発見した受給者25人に文書で指導し、期間中に再び店にいた9人の医療費を除く生活保護の支給を1-2ヶ月停止した事、また、受給開始時にパチンコ店に出入りしないという誓約書を求めた事が明らかになった。生活保護受給者の比率が3.3パーセントと、平均的な日本の自治体の2倍近くに上る別府市では、1990年以前から年1回ペースで調査を実施していた。これに対しては、賛否両論があり[13][14][15]、弁護士ら約140人が組織した「生活保護支援九州・沖縄ネットワーク」が、「指導や処分は違法」「過度の制約を課し著しく不適切」として中止を申し入れ、意見書を提出した[16][17]。また、初鹿明博衆議院議員も国会質問主意書による質問を行った[18][19]。一方、別府市に寄せられた200件超の意見のうち、8割以上が停止措置を支持する内容であった[15]

この問題について厚生労働省は、生活保護法ではパチンコ等への支出は明確には禁じられておらず、支給停止は不適切との見解を大分県に伝達し、2016年2月に大分県は別府市に是正を求めた。これを受けて別府市は2016年度より停止措置の中止を決定したが、巡回調査は継続し、ギャンブルをする受給者を発見した場合は指導を実施すると決定した[14][15]。これに対して、「生活保護支援九州・沖縄ネットワーク」の事務局長を務める弁護士は、生活保護受給者は公衆の面前で、何ら違法性の無い行為にまで行政から干渉されても仕方ないという誤ったイメージを与えられ萎縮させられるため、不適切だとの見解を示した[20]

議会[編集]

市議会[編集]

  • 定数:25名
  • 議長:加藤信康(市民クラブ)
  • 副議長:日名子敦子(自民新政会)
  • 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
会派名 議席数 所属党派
自民新政会 8 自由民主党
公明党 4 公明党
市民クラブ 3
創世会 2 自由民主党
ビーワンべっぷ 2
行財政改革クラブ 1
新しい別府を創る会 1
日本共産党 1 日本共産党
創る未来の会 1
日本維新の会 1 日本維新の会
有志の会 1

(2023年5月17日現在[21]

県議会[編集]

  • 選挙区:別府市選挙区
  • 定数:5名
  • 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
議員名 会派名 備考
嶋幸一 自由民主党
原田孝司 県民クラブ 党籍は立憲民主党
戸高賢史 公明党
桝田貢 自由民主党
猿渡久子 日本共産党

衆議院[編集]

議員名 党派名 当選回数 備考
岩屋毅 自由民主党 9 選挙区

公共機関[編集]

国の行政機関[編集]

法務省

財務省

厚生労働省

国土交通省

防衛省

独立行政法人[編集]

特殊法人[編集]

司法機関[編集]

国立大学法人[編集]

県の行政機関[編集]

歴史[編集]

別府温泉の歴史の節も参照のこと。

近現代[編集]

別府市街(大正〜昭和初期頃)
別府市中心部の白黒空中写真(1961年4月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
両郡橋から見た別府市(1960年代)
別府市流川通り(1960年代)
別府タワー(1960年代)
別府市北浜海岸側 1998年5月(航空写真)
別府市中心部とリニューアルした別府タワー(2023年)

行政区域の変遷[編集]

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、現在の市域に該当する以下の村が発足。
    • 速見郡別府村・浜脇村・御越村・石垣村・朝日村
  • 1893年(明治26年)4月11日 - 別府村→別府町、浜脇村→浜脇町(町制施行)
  • 1901年(明治34年)11月1日 - 御越村→御越町(町制施行)
  • 1906年(明治39年)4月1日 - 浜脇町・別府町→別府町(対等合併、新町制)
  • 1924年(大正13年)4月1日 - 別府町→別府市(市制施行)
  • 1925年(大正14年)1月1日 - 御越町→亀川町(改称)
  • 1935年(昭和10年)9月4日 - 石垣村朝日村・亀川町→別府市(編入)
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 日出町の一部・南端村の一部・挾間町の一部→別府市(編入)
別府市の変遷
1889年
3月31日
以前
1889年
4月1日
1893年
4月11日
1901年
11月1日
1906年
4月1日
1924年
4月1日
1925年
1月1日
1935年
9月4日
1954年
3月31日
1954年
11月1日
1955年
4月1日
1956年
4月1日
以降
平道村の一部 豊岡村の一部 豊岡町の一部 日出町の一部 別府市
南畑村の一部 南端村の一部
天間村
別府村 別府町 別府町 別府市 別府市
浜脇村 浜脇町
亀川村
野田村
内竈村
御越村 御越町 亀川町
南石垣村
北石垣村
南立石村
東山村
石垣村
鉄輪村
鶴見村
朝日村
内成村の一部大分郡
石城川村の一部
大分郡
挟間村の一部
大分郡
挟間町の一部

経済[編集]

産業[編集]

就業人口構成[編集]

(2005年国勢調査による)

観光業が盛んであるため、宿泊業などの観光産業や小売業を中心として第三次産業就業者の割合が8割を超えている点が特徴である。第一次産業と第二次産業就業者の割合は少ない。また製造業も菓子類や土産品などの食品製造が中心であるため、製造品出荷額が118億円、従業者1人当たり出荷額も923.5万円(2005年経産省工業統計)と極めて低い。

ただ、国指定の伝統的工芸品である別府竹細工伝統工芸士には、18人が認定されている[29]

なお、別府市は農業は盛んと言い難いものの、2013年現在、主力産品としてバンペイユが挙げられる[30]。しかし、2013年現在、日本全体で見ると、熊本県がバンペイユの収穫量の96.5パーセントを占めており[31]、別府市は日本におけるバンペイユの主産地ではない。

本社を置く主要企業[編集]

亀の井バスが運行する一般路線バスの車両。

かつて本社を置いていた企業[編集]

別府亀の井ホテル
  • ゼンリン - 地図製作業。本社は北九州市に移転した。
  • サンリブ・マルショクグループ - 総合流通業。本社は、大分市・北九州市へと移転した。
  • 菊家 - 菓子製造・販売業。なお本店は別府市と大分市に置かれているものの、本社は由布市に移転した。
  • 長久堂(現:ざびえる本舗) - 菓子製造・販売業。長久堂を名乗っていた時代に、本社が大分市に移転した。
  • 亀の井ホテル - 本店は別府市だが、本社は大分市に移転した。

主要事業所[編集]

(雇用人員数上位4社)

商業[編集]

主要大規模小売店舗[編集]

トキハ別府店
ゆめタウン別府
別府駅商業施設(B-Passage)

上記全ての店舗が、比較的市内中心部に近い位置に所在している。

店舗を構える主な小売業者[編集]

括弧内は別府市内の店舗数。

中心商店街[編集]

別府駅前通り商店街
ソルパセオ銀座商店街
べっぷ駅市場商店街

中心商店街はほぼ全域が中心市街地活性化事業の計画区域に含まれており、2012年頃までに順次改装・再整備されていった。現在、活性化事業により空き店舗を改装した交流・イベント施設「platform」が中心商店街内のあちこちに点在し、これらをメイン会場に、2009年4月11日から6月14日までの間「別府現代芸術フェスティバル2009 混浴温泉世界」が、2012年10月6日から12月2日までの間「別府現代芸術フェスティバル2012 混浴温泉世界」開催された。また北浜地区を中心として各種飲食店も密集しており、九州では有数の規模の歓楽街を形成している。

  • べっぷ駅市場商店街・BIS南館・B-passege・北高架商店街(高架下商店街・歩行者専用)
    • JR別府駅周辺の高架下に広がり、JR九州子会社のJR九州ビルマネジメントが管理を行うテナント型商店街。現在は実質、市内最大の商店街であす。「B-passege」は新しい店舗が多く一般的な駅ビルの様相であるが、「べっぷ駅市場」は生鮮食品を扱う古くからの商店が多い。近年の改修工事やヤマダ電機別府駅前店の進出などで集客力が増し、空き店舗も少なく人通りも多い。一時期空き店舗が目立っていた北高架商店街も近年はカフェや古着店が入居しアートイベントが実施されている。マルミヤストア別府駅店が所在。
  • 駅前通り商店街
    • 各種商店に加え金融機関やオフィスビル、ホテルも並ぶ。かつては片屋根式アーケードもあったが撤去された。歩道も綺麗に整備されており、温泉の泉やパイプホーンもある。国道10号線沿いにトキハ別府店が所在、2011年3月には別府駅近く(別府近鉄百貨店跡地)に15階建て再開発ビルの建設が着工した。なお、車道の敷石は老朽化のために2008年に撤去された。
  • 西法寺通り商店街
    • 伊能忠敬ゆかりの記念碑もある古くからの街道筋の通りは飲食店が多い。中心市街地活性化計画に基づいて西法寺南側の古い長屋を改装した「platform 04」はセレクトショップ、「platform 05」は芸術家などが滞在して作品を発表するアートスペースとして活用されている。
  • 天狗通りほっとストリートやよい銀天街(全蓋型アーケード設置・歩行者専用)
    • 旧「弥生銀天街」。古くからの商店街であり、シンボルは「やよい天狗」である。1997年にはアーケードが全面更新されたものの、近年は空き店舗が目立つ。
  • 海門寺通り商店街
    • 通りの南側の海門寺公園が2003年にリニューアルされ、中心市街地におけるイベントのメイン会場として利用されている。また、公園の一角にある市営海門寺温泉は、2010年春に建て替えられた。
  • 八坂レンガ通り(歩行者専用)
    • 天狗通りほっとストリートやよい銀天街とソルパセオ銀座と並行してある商店街。ただし、スナックや居酒屋が中心であるため昼間は人通りが少ない。空き店舗は少なく、老舗に加えて新しい飲食店も数多く見られる。
  • ソルパセオ銀座(全蓋型アーケード設置・歩行者専用)
    • 旧「別府銀座商店街」。以前は古い店舗が中心であったが、近年は飲食店と外国人による国際色豊かな店舗が出店し、空き店舗は少ない。中心市街地活性化計画に基づいて空き店舗を改装した「platform 07」には別府竹細工の職人工房なども出来た。飲食店が非常に多く、宴会シーズンの夜は昼間よりも人通りが多い。毎年、七夕飾りやクリスマスイルミネーションなども実施。ゆめタウン別府の駐車場を利用出来る。
  • 楠銀天街(全蓋型アーケード設置・歩行者専用)
    • かつては別府最大規模の商店街であったが、市役所の移転や1992年の商店街大火(松原市場を中心に25軒が全焼)、2005年の楠温泉の閉鎖などにより商店数が急速に減少した。中心市街地活性化計画に基づいて空き店舗を改装した「platform 06」は、3世代交流サロンとして活用している。
  • 中浜筋商店街
    • 別府最古の商店街。通りに面する中浜地蔵尊を中心に、別府のメインストリート流川通りと映画館や芝居小屋などがあった松原公園周辺の繁華街を結ぶ商店街として発展し、第2次世界大戦前は全市の8割の売り上げが中浜筋に集中するほどに栄え、可動式の全蓋型アーケードも設置されていた。しかし、第2次世界大戦中に実施された強制疎開で衰退した。現在はアイスキャンデー屋などの小店舗が点在する。
  • 竹瓦小路(全蓋型アーケード設置・歩行者専用)
    • 1921年豫州銀行頭取の寄付によって設置されたアーケードが今も残る。近年修復工事も行われ、近代化産業遺産に認定された。飲食店が中心である。
  • 流川通り商店街
    • 戦前は「不夜城」と呼ばれた商店街であるが、道幅が狭く歩道も設置されていないために(車道は片側1車線である)金融機関などは移転した店舗も多い。通りの中心部にエディオン別府店、トーホーAプライスが、入口の国道10号線沿いにゆめタウン別府が所在。10号線を挟んだ向かいにはゆめタウン別府新館が建設予定。中心市街地活性化計画に基づいて空き店舗を改装した「platform 03」ではブックカフェが設置され、中心市街地活性化事業の進捗状況を市民に知らせるなどの活動を実施している。

郊外の商店街[編集]

  • 浜脇モール商店街
    • 東別府駅近くの浜脇温泉を中心とした商店街。昭和末期に再開発と区画整理が行われ、現在は別府市営の高層住宅団地や温泉施設の低層階に入居する形のテナント型商店街として整備された。マルショク浜脇店が所在。
  • つるりん(鶴輪)通り商店街・鶴見通り商店街
    • 県道別府山香線沿いの鉄輪地区と鶴見地区を結ぶ商店街。原交差点を境にして南側が鶴見通り商店街、北側がつるりん通り商店街と、2つの商店会に分かれている。中小商店や小型飲食店に加え、近年はロードサイド型店舗やマンションの低層階に入居する店舗が増加している。1960年代後半より長らくトキハインダストリー鶴見が丘店が核店舗であったが建物の老朽化に伴い閉店し、跡地はコンビニエンスストアとマンションになった。マルショク鶴見店、新鮮市場鶴見店、コープおおいたが所在。
  • 別府大学通り商店街
    • 別府大学駅から別府大学に至る商店街。古くからの学生街であるため、新旧の中小商店や小型飲食店が多い。トキハインダストリー上人店、マルショク大学通り店が所在。
  • 亀川商店街
    • 亀川駅南側にある亀川地区の中心商店街。亀川四の湯温泉などの周辺には古くからの商店が多いほか、亀川駅近くは学生向け・ファミリー向けのマンションも多く立地する。マルショク亀川店が所在。

金融[編集]

大分みらい信用金庫本店

市内に本店または支店を置く銀行信託銀行信用金庫信用協同組合労働金庫農業協同組合証券会社は以下の通りである。

市内に一般営業窓口を置かず、ATMのみを設置する金融機関。

かつて市内にATMではなく、支店を設置したが、撤退した主な金融機関。

  • 東京銀行 - 1950年代に撤退した。
  • 福岡銀行 - 1995年2月に大分支店に統合された。
  • 福岡シティ銀行 - 西日本銀行と合併後、近隣の西日本シティ銀行別府支店に統合された。
  • 南日本銀行 - 当時は旭相互銀行だった。1980年代に大分支店に統合され、大分支店も1993年に撤退した。

報道機関[編集]

  • CTBメディア
    • ケーブルテレビ局。普及率約5割、福岡3局の地上デジタル放送も再送信。なお、市内の広範囲で愛媛県のテレビ(地上デジタル放送を含む)やラジオ放送が全局受信出来る。しかし、CATVの普及に伴い受信していない家庭も多い(愛媛県の地上デジタル放送を受信する際は、多くの場合でアンテナの再調整が必要である)。
  • 今日新聞社
    • 別府の地方紙「今日新聞」を発行。夕刊のみ、4〜8ページ、一部カラー、日曜祝日休刊。販売エリアは別府市と日出町。

郵便番号[編集]

市外局番[編集]

  • (0977) 2X・4X・5X・6X・7X・8X(NTT西日本 別府MA)
    • 市内の殆どの家庭が2X・6X・7X局である。中心部は2X局が、鉄輪以北は6X局が多い。1970年頃までは市内局番が1ケタであった。

姉妹・友好・国際交流都市[編集]

別府市・熱海市は観光、経済、文化の交流により相互の理解と親善を深め地域社会の発展に寄与することを目的にして、姉妹都市の盟約を締結。
別府市と木浦市は行政、教育、文化、産業、経済等各分野に亘って交流を図り、相互の理解と信頼を深めるため相協力し、今後の日韓両国の友好と親善の促進に努めることを目的として、姉妹都市の盟約を締結。
別府市とボーモント市は両市のみならず、広くアメリカ合衆国と日本との友好関係を深め相互理解並びに厚き友情のため、姉妹都市の盟約を締結。
駐日中国大使宋之光から別府市と都市形態が類似している煙台市を紹介され、交流が始まった。双方訪問団を送り話し合いを開始した結果、1985年7月に別府市にて友好都市の盟約締結に至った。
別府市とロトルア市は、両市及び両国間の友好と親善を推進するため、姉妹都市の盟約を締結。駐日ニュージーランド大使を通じ、姉妹都市の提案を受け、1985年2月に双方の市長が互いに訪問して合意し、1987年7月にロトルア市長一行32名が別府市を訪れ、調印式を行った。
別府市と英国バース市は、両市及び両国間の友好と協力そして調和を推進するため姉妹都市の盟約を締結。
2003年1月17日に5年間の期限を設け、国際交流都市の盟約を締結。期間満了後、友好交流を継続するため、期間を2023年1月16日までの10年間とする協定書に調印した。

地域[編集]

人口[編集]

高度経済成長期の人口増加を経て、1980年代から1990年代前半にかけては大きく減少したものの、1990年代後半より人口減少は鈍化し、以降はほぼ停滞している。

別府市と全国の年齢別人口分布(2005年) 別府市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 別府市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

別府市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


教育[編集]

京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設

大学[編集]

国立
私立

短期大学[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

博物館・資料館[編集]

公共施設[編集]

交通[編集]

最寄り空港は大分空港。福岡空港、北九州空港とを結ぶバス路線については#高速バスを参照。

鉄道[編集]

日豊本線を走行する811系車両
(東別府駅 - 別府駅間)

※市の中心駅は別府駅。

なお、1900年から1972年には大分駅前から亀川駅前まで、路面電車の大分交通別大線が存在した。また湯治客向けに別府-御越(現:亀川)間の鉄道が計画され[39]温泉廻遊鉄道(別府温泉鉄道)を設立し麻生太吉伊藤伝右衛門など有力者が名を連ねていたが実現しなかった(1911年6月免許[40]、1916年10月免許失効[41][42]

道路[編集]

高速道路

一般国道

主要地方道

一般県道

バス路線[編集]

高速バス[編集]

愛称名 運行会社 運行区間 昼/夜行
SORIN号 大分バス
近鉄バス
京都市大阪市神戸市 - 北浜 夜行
サンライト号 大分バス
大分交通
長崎県交通局
長崎自動車
長崎市 - 諫早市 - 大村市 - 朝倉市 - 日田市 - 玖珠町 - 由布市 - 鉄輪口・北浜 昼行
とよのくに号 亀の井バス
西日本鉄道
福岡市福岡空港国際線・基山町 - 高速別府湾APU・別府自衛隊前・鉄輪・横断道路観光港入口・北浜 昼行
日清号 日清観光 福岡市・福岡空港 - 日清観光鉄輪車庫・別府市公会堂先 昼行

一般路線バス[編集]

両社とも各主要系統は概ね20分から30分毎に運行されている。また、主要系統が重複する別府駅 - 別府北浜 - 観光港 - 亀川間や別府駅西口 - 市役所北口 - 光の園間などは日中概ね10分毎以上の運行がある。

定期観光バス[編集]

航路[編集]

近年は原油高高騰により、宇和島運輸フェリーの三崎航路とソレイユエクスプレス(瀬戸内海汽船系)柳井・広島・呉・松山航路が廃止(広島・徳山方面は高速バスで代替)、関西汽船が1往復に減便される(松山方面の航路全廃)等の動きが出てきている。

名所・旧跡・観光スポット[編集]

別府地獄めぐり(海地獄)
神楽女湖菖蒲園
近鉄・別府ロープウェイ
鉄輪温泉街
駅前高等温泉
明礬温泉 湯の花小屋
ラクテンチ

別府八湯[編集]

別府市内には、泉質を異にした源泉が数百箇所で湧出している。それらは歴史の異なる8箇所の温泉地を中心に分布しており、これらを総称して別府八湯と呼んでいる[注 5]

別府地獄めぐり[編集]

海地獄、血の池地獄、白池地獄、龍巻地獄は国の名勝に指定された。その他、地獄めぐりに含まれない地獄に坊主地獄明礬地獄などがある。
また、1927年には25人乗りバスでの鉄輪温泉の「地獄」を巡るコースが解説され、1928年には日本で初めて女性バスガイドが搭乗した[6]亀の井バスが創業と同時に運行を始めた「別府地獄めぐり」コースは、日本国内で最も長い歴史を持つ定期観光バスである。

動物園・レジャー施設・保養施設[編集]

自然・公園[編集]

文化財[編集]

別府タワー
竹瓦温泉
1923年に竣工した地球物理学研究所本館。
(現:京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設本部)
1928年に竣工した別府郵便局電話事務室
(現:別府市児童館)
聴潮閣

百選[編集]

別府三勝[編集]

別府三勝は大正時代に選定された物で、現在では志高湖以外は一般的な観光地ではない。

  • 仏崎
  • 志高湖
  • 内山渓谷

別府八景[編集]

別府八景は、1930年に選定された物で、現在では一般的な観光地ではない場所もある。また、別府市近隣の観光地を含む。

  • 高崎山(大分市)
  • 浜脇公園
  • 乙原・観海寺
  • 鶴見ヶ丘
  • 実相寺山
  • 柴石渓流
  • 由布院(由布市)
  • 日出海岸(日出町)

その他[編集]

ビーコンプラザとグローバルタワー

祭事・催事[編集]

かつて開催された祭事・催事[編集]

名産品・特産品[編集]

別府市出身の著名人[編集]

政治・経済[編集]

学術[編集]

芸術[編集]

スポーツ[編集]

芸能[編集]

別府市にゆかりのある著名人[編集]

  • 龝吉敏子 - ピアニスト。上京前は別府で駐留軍バンドのピアニストを担当。
  • 油屋熊八 - 実業家、亀の井グループ創立。愛媛県宇和島市出身。
  • 阿部真央 - シンガーソングライター。大分市出身。上京前は駅前通り商店街のライブハウス「博堂村」を拠点にライブを行っていた。
  • 大谷光瑞 - 宗教家、探検家。晩年、別府で療養。本願寺別府別院内に大谷記念館が設けられた[51]
  • 清川進也 - 作曲家。湯〜園地計画の総合プロデューサー。
  • 久保田篤 - タレント、パチプロ、初代いいとも青年隊。福岡県出身。現在は別府市在住。
  • Chimo・Niimo - 歌手・アイドルユニット。別府市・大分市を拠点とするローカルアイドル。別府市出身のメンバーがおり、市内で公演を行うことがある。
  • 鶴田真由 - 女優。父が別府市出身。
  • 錦野旦 - 歌手、俳優。大分市出身。別府市の高校に通っていた。
  • 藤田紀子(藤田憲子) - 女優。大分市出身。別府市に一時期居住していた。
  • 松方正義 - 政治家。日田県知事時代に別府港を築港し、別府温泉の発展の礎を築いた。
  • 宮崎理奈 - 歌手、SUPER☆GiRLS。大分県生まれ、福岡県育ち。親族が別府市出身・在住。
  • 森田浩介 - 物理学者。別府市立中部中学校、大分県立別府鶴見丘高等学校出身。
  • 吉田初三郎 - 鳥瞰図絵師。「別府温泉鳥瞰図」、「別府市を中心とせる東九州の交通」等、別府を描いた鳥瞰図を残した。

別府市を舞台とした作品[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 温泉の節を参照。
  2. ^ この他に、伽羅岳も噴気活動が見られるものの、伽羅岳の山頂は湯布市側に属するため、本文に書かなかった。
  3. ^ ただし、日本温泉科学会(監修)『図説 日本の温泉 ―170温泉のサイエンス―』 朝倉書店 2020年3月1日発行 ISBN 978-4-254-16075-8 の152ページによれば、源泉本数は約2300本、総湧出量は約87 (kL/分)と異なるデータも存在する。
  4. ^ 旧庁舎跡地は現在、別府市役所南部出張所、サザンクロス、市立図書館として使用。
  5. ^ 1889年の町村制施行時には、別府温泉は別府村、浜脇温泉は浜脇村、観海寺温泉と堀田温泉は石垣村、明礬温泉と鉄輪温泉は朝日村、柴石温泉と亀川温泉は御越村にあり、大正の中頃までは、北由布村の由布院温泉塚原温泉も含めて、別府十湯とも呼ばれていた。

出典[編集]

  1. ^ a b 日本温泉科学会(監修)『図説 日本の温泉 ―170温泉のサイエンス―』 p.152 朝倉書店 2020年3月1日発行 ISBN 978-4-254-16075-8
  2. ^ 別府市地域新エネルギービジョン 第2章 別府の地域特性” (pdf). 別府市 (2015年3月). 2018年10月27日閲覧。
  3. ^ 井上 繁 『47都道府県・くだもの百科』 本文のp.277 丸善出版 2017年5月30日発行 ISBN 978-4-621-30167-8
  4. ^ 鶴見岳・別府ロープウェイ_別府においでよ!
  5. ^ 山村 順次 『47都道府県・温泉百科』 p.249 丸善出版 2015年12月30日発行 ISBN 978-4-621-08996-5
  6. ^ a b c 山村 順次 『47都道府県・温泉百科』 p.250 丸善出版 2015年12月30日発行 ISBN 978-4-621-08996-5
  7. ^ インバウンド 訪日外国人動向
  8. ^ 2019 年別府市観光動態要覧
  9. ^ 転入、転出、転居届 別府市
  10. ^ [1]
  11. ^ 別府市統計書ダイジェスト版(平成17年版) (PDF) 別府市
  12. ^ 別府市の指定・宣言” (html). 別府市. 2018年10月27日閲覧。
  13. ^ “別府市、生活保護の実態調査強化 受給者の遊技施設出入りなど 大分” (html). 産経ニュース. (2016年1月23日). https://www.sankei.com/region/print/160123/rgn1601230037-c.html 
  14. ^ a b “パチンコしたら生活保護を一部支給停止-大分県別府市・中津市が撤回 国、県の是正要求を受けての対応だが…” (html). 産経ニュース. (2016年3月17日). https://www.sankei.com/life/print/160317/lif1603170015-c.html 
  15. ^ a b c “【にっぽん再構築・高齢者をいかせ(1)】「パチンコしか行き場がない。生活に刺激がないんだ」 増え続ける生活保護費…パチンコで浪費” (html). 産経ニュース. (2016年4月2日). https://www.sankei.com/premium/print/160322/prm1603220005-c.html 
  16. ^ 生活保護費でギャンブル どうすれば… 別府市が受給者調査 年2回に強化、支給停止も 2016.01.31 朝刊32頁 西日本新聞
  17. ^ 生活保護受給者のパチンコに指導 弁護士ら、別府市に中止を要請【西部】2016.03.10 朝刊34頁 朝日新聞
  18. ^ 190回国会 生活保護の被保護者への指導に関する質問主意書衆議院HP
  19. ^ 衆議院議員初鹿明博君提出生活保護の被保護者への指導等に関する質問に対する答弁書衆議院HP
  20. ^ 別府市「パチンコで生活保護停止」を中止へ、弁護士「当然のこと」「調査も不適切だ」” (html). 弁護士ドットコム (2016年3月18日). 2018年2月27日閲覧。
  21. ^ 会派別名簿
  22. ^ 管内法務局一覧 大分地方法務局
  23. ^ ハローワーク別府
  24. ^ 別府港湾・空港整備事務所
  25. ^ 大分障害者職業センターについて” (html). 高齢・障害・求職者雇用支援機構. 2018年10月27日閲覧。
  26. ^ かんぽの宿 別府” (html). 日本郵政株式会社. 2018年10月27日閲覧。
  27. ^ 営業を終了した宿のお知らせ” (html). かんぽの宿. 2020年7月10日閲覧。
  28. ^ 別府小学校が全焼、放火説も『福岡日日新聞』(昭和12年5月5日夕刊)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p44 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  29. ^ 別府竹細工 認定伝統工芸士” (html). 日本の伝統工芸士. 一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会. 2018年10月27日閲覧。
  30. ^ 井上 繁 『47都道府県・くだもの百科』 本文のp.280 丸善出版 2017年5月30日発行 ISBN 978-4-621-30167-8
  31. ^ 井上 繁 『47都道府県・くだもの百科』 本文のp.274 丸善出版 2017年5月30日発行 ISBN 978-4-621-30167-8
  32. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 熱海市(静岡県) 別府市
  33. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 木浦市(大韓民国) 別府市
  34. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 ボーモント市(アメリカ合衆国) 別府市
  35. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 烟台市(中華人民共和国) 別府市
  36. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 ロトルア市(ニュージーランド) 別府市
  37. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 バース市(イギリス) 別府市
  38. ^ 姉妹・友好・国際交流都市紹介 済州市(大韓民国) 別府市
  39. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第23回』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
  40. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1911年6月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  41. ^ 「軽便鉄道免許失効」『官報』1916年10月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  42. ^ 「温泉鉄道発起」福岡日日新聞 1919.1.25(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
  43. ^ a b c d e f g h i j k l 別府市行事カレンダー”. 別府市. 2018年10月27日閲覧。
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  48. ^ “別府『混浴温泉世界』の10年の歴史から学ぶ、アートフェスがまちづくりに果たす役割。”. ライフハッカー[日本版]. (2015年9月17日). https://www.lifehacker.jp/2015/09/150917_konyoku_onsensekai.html 
  49. ^ “ザボン人気呼び戻せ! イメージ、売り方新しく”. 大分合同新聞. (2018年6月14日). https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2018/06/14/JD0057002089 
  50. ^ 別府市 - 別府つげ細工 「職 Vol.17」”. 大分の情報サイト(SHOKU~しょく[食/色/職/触]~). 坐来大分・銀座おおいた情報館. 2018年10月27日閲覧。
  51. ^ 大谷記念館”. 本願寺別府別院. 2018年10月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]