D.P
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略歴
[編集]デビュー当初は成人向け漫画を中心に執筆していたが、専属的に活動していたフランス書院が2009年に成年コミック部門を閉鎖・撤退してしまったため、成年コミックでの活動は事実上停止している。近年は原作つきの作品で作画を担当することも多い。
人型ペットが流行している架空の世界で、幼児サイズの人型タヌキの「ポコ」と貧乏な大学生の「ごしゅじんさま」こと柳田俊郎の織り成すドタバタギャグコメディー「ポコ」シリーズが代表作。成年コミックでの活動休止に伴い、フランス書院の『COMICパピポ』に掲載されていた「ポコ」シリーズも設定を大幅に変更し、一般向けコミックとして再出発した。メディアファクトリーの『コミックフラッパー』にて「ポコとあそぼう」というタイトルで3巻分まで連載して一旦シリーズ中断となるも、2013年6月より秋田書店の『チャンピオンREDいちご』にて「ポコと田舎でいっしょ」というタイトルで再度連載と、息の長いシリーズになっている。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- trash. (原作:山本賢治、『月刊ヤングチャンピオン烈』2010年 - 2017年)
- ガン×クローバー (原作:山口ミコト、『月刊ドラゴンエイジ』2012年 - 2017年)
- ゲーム オブ ファミリア-家族戦記-(原作:山口ミコト、『月刊ドラゴンエイジ』2018年6月号[1] - 連載中)
- 空手バカ異世界(原作:輝井永澄、キャラクター原案:bun150、『ComicWalker』 2019年4月24日 - 連載中)
書籍
[編集]- 成年向け
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- 『ポコといっしょ』フランス書院〈Xコミックス〉、2006年1月30日、ISBN 4-8296-7889-5
- 『ポコとワンダフル』フランス書院〈Xコミックス〉、2007年3月29日、ISBN 4-8296-7896-8
- 『ポコのお仕事』フランス書院〈Xコミックス〉、2008年10月、ISBN 4-8296-7909-3
- 一般向け
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- 『EVILIVE』秋田書店〈ヤングチャンピオン烈コミックス〉、全2巻
- 2008年2月20日、ISBN 978-4-253-25541-7
- 2009年9月18日、ISBN 978-4-253-25542-4
- 『ポコとあそぼう』メディアファクトリー〈MFコミックス フラッパーシリーズ〉、全3巻
- 2009年11月29日、ISBN 978-4-8401-2933-6
- 2010年9月22日、ISBN 978-4-8401-3367-8
- 2011年8月23日、ISBN 978-4-8401-4029-4
- 『trash.』原作:山本賢治、秋田書店〈ヤングチャンピオン烈コミックス〉2010年 - 2017年、全11巻
- 『ガン×クローバー』原作:山口ミコト、KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉2012年 - 2018年、全12巻
- 『ポコと田舎でいっしょ!』秋田書店〈チャンピオンREDコミックス〉、2014年7月14日、ISBN 978-4-253-23189-3
- 『ゲーム オブ ファミリア-家族戦記-』原作:山口ミコト、KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉2018年[2] - 刊行中、既刊14巻(2025年2月8日現在)
- 『空手バカ異世界』原作:輝井永澄、キャラクター原案:bun150、KADOKAWA〈ヒューコミックス〉2020年[3] - 刊行中、既刊5巻(2024年3月4日現在)
- 『EVILIVE』秋田書店〈ヤングチャンピオン烈コミックス〉、全2巻
出典
[編集]- ^ “山口ミコトとD.Pのタッグで異世界召喚された家族を描く、ドラゴンエイジ新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年5月9日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ “家族を守るため、少年は大きな対価を支払う「ゲーム オブ ファミリア」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2018年10月9日). 2024年8月11日閲覧。
- ^ “チートスキルなど不要! 鍛え上げた肉体でモンスターと勝負「空手バカ異世界」1巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年6月4日). 2024年8月11日閲覧。